知覚されない音

Zazaです。 Yukkyが「由起古猫(ゆきこねこ)」名義で、個展に向けて頑張っています。私も、出来る範囲でお手伝いさせてもらっています。 Triangle March では、私がいわばプロデュース役で進めていますが、こ […]

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2014.11.17 by
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Zazaです。

Yukkyが「由起古猫(ゆきこねこ)」名義で、個展に向けて頑張っています。私も、出来る範囲でお手伝いさせてもらっています。
Triangle March では、私がいわばプロデュース役で進めていますが、このYukkyソロ・プロジェクトは、当然ながら「由起古猫」がすべてをプロデュース。新鮮です。
なかなかかわいい絵が多く、期待しています。12月6日から約一週間、野毛の旧バラ荘で開催なので、お近くの方はぜひ観に行ってみてください。
 


 

さて、先日528hzの音楽はDNAの損傷を修復させるという記事を読んだ話を書きましたが、音による人間への影響はまだまだあるようです。
一般的な人間の可聴域は20~20KHzとされているようですが、知覚されないだけで聞こえないわけではないようです。CDよりアナログ・レコードのほうが音がいいという方も、私のまわりには多くいます。

とある研究では、幽霊が頻繁に目撃される地点では、19Hzという可聴下音が関係しているという説があるそうです。
幽霊がよく目撃されるロンドン地下鉄など、さまざまな場所で可聴下音を計測したところ、幽霊現象を引き起こす原因と思われる関係性が見出されたとのこと。
 

ミックスをしていて面白かったのは、音がもこもこしていてヌケが悪い原因は、メインの聞こえている部分でない周波数が邪魔をしていることが多いことでした。バスドラムなど、ローカットフィルターでバッサリ下の周波数をカットして、音が目立つようにしたり。
EQ(イコライザー)処理は奥深い……。
Triangle March (「ヴィマニカ・ヴィマニカ」)の場合、脳の一部をノックしたりくすぐったりする感覚が欲しかったため、8KHz以上の部分には少し工夫してミックスしました。
 

そういえば、家系的な問題もあるのかもしれませんが、私はいわゆるモスキート音に気付くほうです。猫よけや、若者のたまり場の近くで鳴らされているモスキート音にはゾクッとしてしまいます。
悲しいのは、最近結構モスキート音が生活圏にあふれてきている気がしているところです。なかなかどこで鳴っているか分かりにくいのですが、多分LED蛍光灯や無線LANルーターなどが発しているんじゃないかと思います。
19Hzの音も、モスキート音も、通常の可聴域外の音とされていますが、知覚されないだけで、何かしらの影響を人に与えているのかも。
 

人体パーツ根付
Yukkyが持っていたガチャガチャでゲットしたと思われる人体パーツ根付