出来事
偉大な先達の訃報に驚くことが多い、今日このごろ。 今度は、ELPのキース・エマーソン。ショックですね。 「Tarkus」などは、非常に愛している一枚です。 影響を受けた方々が次々と亡くなっていく感じがあります。時代の区切 […]
偉大な先達の訃報に驚くことが多い、今日このごろ。
今度は、ELPのキース・エマーソン。ショックですね。
「Tarkus」などは、非常に愛している一枚です。
影響を受けた方々が次々と亡くなっていく感じがあります。時代の区切りなのでしょうか。
驚きの出来事も、多いですね。
ここ何日かでは、囲碁、でしょうか。
トップ棋士イ・セドルが、人工知能の「アルファ碁」に負けてしまったのですから、驚きです。本日までに4局戦い、イ・セドルは人工知能に1勝3敗。
囲碁はルールが複雑で、また単純に読みだけでない“感覚的”なところ(=大局観など)もあるため、人工知能が人間に勝つのは、もっと未来だと考えられていたのですが。
解説者も面白かったですね。「不思議だというよりも、あり得ない手です。プロの感覚では考えも付かない手です。どういう意味で打ったんでしょうか?」「局面は白が勝ってます。地を数えるとなぜか黒が勝っています」などなど、完全に人間の思考の上を行く展開だったようです。
囲碁の奥深さを、人工知能に教えられている感じで、少し面白いというか皮肉っぽいというか……。
4局目は、アルファ碁のボロ負けだったらしいのですが、どんどん進化するから、来年あたりには今の倍以上強くなっているんでしょう。
人工知能の進化はすごいものがあります。
大量の事例を集積し、分類し、分析する能力が格段に向上し、ある価値観に沿った予測は完璧だそうです。
売れたものほど優れているという価値観は、非常に分かりやすいモノサシだといえます。
ハリウッドで持ち込まれる映画シナリオは、人工知能によって判別され、興行成績などほとんど誤差なくはじき出すそうで、それを元にどのシナリオを採用するのか決定するそうです。
ポピュラーミュージックも同様で、どの曲がどれだけ売れるか、人工知能が判断しプロデューサーに楽曲を紹介するサービス Music Xray http://www.musicxray.com/ (21世紀のA&Rとサブキャッチがついている)などもあります。
人工知能は、ナゼ売れるか、なんて根拠は示さないそうです。
ハリウッドのシナリオヒット予測は、噂によると世界各国の神話を集積したんだそうです。シナリオが、神話パターンに、どれだけマッチしているのか。そんなことも、予測の材料になっているようです。面白いですね。
3月は、私たちのバンドの誕生月ラッシュ。メンバー全員が3月生まれなのです。
作曲のYuleeは3/11、ボーカルのYukkyは本日3/13、作詞作曲打ち込みの私Zazaは3/25です。
各位おめでとう(業務連絡)。