妖しい月と暗号疑惑

今晩の月は、雲の関係もあって、とても妖しい月でした。 月の海が妖しい影絵を作っておりますね。   月の模様に、何を見るのか。 御存知の通り、それは世界それぞれの地域で異なっております。   ヨーロッパ […]

 

今晩の月は、雲の関係もあって、とても妖しい月でした。
20151026
月の海が妖しい影絵を作っておりますね。
 

月の模様に、何を見るのか。
御存知の通り、それは世界それぞれの地域で異なっております。
 

ヨーロッパの南ではカニ。
ヨーロッパの東では女性の横顔。
北ヨーロッパでは本を読むおばあさん。
ドイツなんかだと、薪をかついだ男の人だそうです。
 

アラビアはライオン。
インディアンは、バケツを運ぶ少女。
バイキングでは、棒で水桶をかつぐ男と女。
 

私は、小学生の頃に世界の月の模様の話を天文の図鑑で読み、「女性の横顔」という見方がいたくしっくりと来て、私の頭の中では、月の模様は女の人の横顔でした。カメオのブローチみたいですしね。
 

でも、改めて考えてみると、日本の「餅をつくウサギ」というのは変わっていますね。

女の人の横顔も、カニも、おばあさんも、それらは現実に目にすることが出来るモノ。でも、餅をつくウサギなんて、現実にはおりません。
発想の次元が異なっています。
なにか、隠された暗号があるのでしょうか?
 

最近、日本の古い時代(縄文時代など)を調べていますが、だいぶ日本ってアヤシイのです。
記紀(=古事記・日本書紀)以前に、なんだかスゴイ文明があったという説もあります。漢字かな以前の日本の文字(神代文字)も不思議です。
縄文時代は、どうもかなり進んだ文化だったらしいし、移動も早く広い。
すごい秘密が日本には隠されていそうです。
 

現在制作中(構想中)の作品とは別に、古代日本をテーマに作品を作っても面白そうだと、最近思うようになりました。