ファンタスマゴリア

「こっちに来たら早速、風邪、ひいちゃった」って声がして、びっくりして振り返ったら、私の目の前に小さな幽霊が立っていました! 「あのぅ、言っときますけど、人間が暗いところを怖いって思うように、幽霊だってくらいトコ、怖いんだ […]

 

「こっちに来たら早速、風邪、ひいちゃった」って声がして、びっくりして振り返ったら、私の目の前に小さな幽霊が立っていました!
「あのぅ、言っときますけど、人間が暗いところを怖いって思うように、幽霊だってくらいトコ、怖いんだからね」
~ルイス・キャロル『ファンタスマゴリア』第一編より、試訳~

ファンタスマゴリアというのは、幻灯機を使った幽霊ショーだそうです。
18世紀末から19世紀にヨーロッパ(とくにイギリス)で流行したとのこと。

中世が未だ息づくような、幻想的な街。幻想が日常の暮らし。幽霊も出るでしょうし、ネコも話しをしてもおかしくない感じ。
萩原朔太郎の猫町みたいな、影絵のような街。
そんな世界を夢想してしまう、今日この頃。

そんなオハナシを描いて、Yukkyに歌ってもらうのも、いいかもね。と、ちょっと思ったり。

影絵の街のYukky

 

忙しい人ほど「時間がない」とは言わない、といいますが、正直のところ、制作に打ち込む、まとまった時間が欲しいところです。汗

「近所の百均で、時間売ってたよ」

現実逃避してアブラ売ってんじゃないヨ!