失われた時を求めて
Zazaです。マドレーヌをかじったら、失われていた昔の記憶が蘇ってきました……f^_^;) だいぶ昔のハナシです。 六本木近辺の飲食店に、英語と日本語で書かれたフリーペーパーがよく置いてあって、一時期ちょくちょくもらって […]
Zazaです。マドレーヌをかじったら、失われていた昔の記憶が蘇ってきました……f^_^;)
だいぶ昔のハナシです。
六本木近辺の飲食店に、英語と日本語で書かれたフリーペーパーがよく置いてあって、一時期ちょくちょくもらっていました。日本に住む「ガイジン」向けなのでしょうかね?
観光地の案内や、日本のサブカルチャーの紹介。そして、余った家具の買い手を求める投稿コーナーなど、雑誌によって内容は様々でした。
「漫画人Mangajin」だか、なんとかっていうフリーペーパーに、ガイジンさんが日本で失敗した言い間違いコーナーがありまして、楽しんで読んでいました。いやいや「漫画人Mangajin」じゃないかも。いろいろ記憶があやふやでスイマセン(汗)。
かなりうろ覚えですが、ガイジン宣教師さんの言い間違いのハナシがありまして、こんなカンジでした。
あなたは亀(=「神」の言い間違い)を信じますか?
亀は、この地球で、全世界で、唯一無二の、偉大なる存在なのです。
そして、偉大なる亀は、ニンジン(=人間)を愛します。
亀は、みなさん一人ひとりと、焼きそば(=約束)を作りました。
この焼きそばは、なくなりません。どんなことがあろうとも!
そして亀は、みなさんとともにあり、とても大きなネズミ(=望み)を与えてくれます。
さあ、あなたは妻(=罪)と手を切りなさい。そうすれば天国へ行けます。
さあ、みなさん祈りましょう。
目を潰して(=つむって)ください。
「亀よ、どうか私たちの魂に救いの手をさしのべ、解剖(=解放)したまえ!アーメン」
原文はもっと長い長いオハナシだった気がします。
聴衆のひとりが、「ああ、亀なら川にたくさんいるよ」と言ったので、「この地の人々は、アニミズムを信じているのか!」とショックを受けるくだりもあった気がします。
とはいうものの、出来すぎたオハナシです。だいぶ書いた人の創作が入っていそうですが、当時は笑い転げました。
久々に読みたいのですが、こういうモノって、どうしたらいいんでしょう?
だいぶ前に読んだものですし、当時のフリーペーパーなんか捨ててしまっていますし……(もし古書店で、これが載っているフリーペーパーを見つけたとしても、買わないでしょうし)。
部屋にある本は、脳の外部記憶装置。そんなことを言っていた脳科学者がいた気がしますが、失われた脳のハードディスクは、結構あるんじゃないかなぁ。