The Residents の来日

やばいッ! The Residents(ザ・レジデンツ)が来日するのだッ。 単行本「踊る目玉に見る目玉―アンクル・ウィリーのザ・レジデンツ・ガイド」も読んでいないし、ドキュメンタリー「Theory of Obscurit […]

 

やばいッ! The Residents(ザ・レジデンツ)が来日するのだッ。

単行本「踊る目玉に見る目玉―アンクル・ウィリーのザ・レジデンツ・ガイド」も読んでいないし、ドキュメンタリー「Theory of Obscurity: A Film About the Residents」も観ていないけれど、CDはほとんど持っているし、CD-ROMの「FREAKSHOW」、「Gingerbread Man」、「Bad Day on the Midway」は、全部体験済み。

The Residents を知らない人からすれば「何言っているの?」ってとこでしょうし、知っている人からすると「コイツ、だいぶヌルイな」って感じでしょう。
いいんです。

私は、特に「Eskimo」「Mark Of The Mole」とそれに関連する作品が好きですね。Triangle March「ヴィマニカ・ヴィマニカ」 にも影響を与えていると思います。

「Mark Of The Mole」は、地底生活族モヘルモット人が嵐の日に出てきて……みたいなコンセプトアルバム。話の雰囲気が、カレルチャペック「山椒魚戦争」的(自分の中では)で、ツボってしまったのです。
1999年頃に、目黒のCD屋で見つけて、解説読みながら聴いてハマりました。The Residents は、それよりも前に知っていたんですが、このCDに出会うまではハマらなかったんです。出会ったら、全部好きになってしまったのです。

The Residents
真剣なんだかフザケているんだかよく分からないような世界も好きです。
素顔晒さないバンドの先駆だし、MusicVideoの先駆、マルチメディア(死語)の先駆。すごい。
レジェンドバンドが来日しても、正直、あんまり観に行きたいと思わないのですが、今回は観に行きたいと思いますよ。


※The Residents に関しては、Wikipediaを参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/レジデンツ


THE RESIDENTS – In between Dreams –


2017年3月21(火)~23日(木)
場所:ブルーノート東京
ファースト:Open 5:30pm Start 6:30pm
セカンド:Open 8:20pm Start 9:00pm
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/the-residents/

「世界に衝撃を与え続けて来たザ・レジデンツ
1985年以来、32年ぶりに日本へ!」
とのこと。


文中に出てきた作品へのAmazonリンク

※作品数が多かったので、文章中の作品名もリンクにしてあります。