イカロス・スズメ・迷宮
Zazaです。 東京は、けっこう建物が、ガンガン変わる街です。 しょっちゅう通っている道沿いでも、ちょくちょく新しい店が出来て、以前そこにあった店を思い出せないこともよくあります。 裏通り的な場所でも、住宅街でも、取り壊 […]
Zazaです。
東京は、けっこう建物が、ガンガン変わる街です。
しょっちゅう通っている道沿いでも、ちょくちょく新しい店が出来て、以前そこにあった店を思い出せないこともよくあります。
裏通り的な場所でも、住宅街でも、取り壊されて更地になっている土地がまばらにあって、この季節だと放って置かれているところは、雑草畑になっています。
この前、そんな更地の脇を通りかかったら、一斉にスズメたちが飛び立って、ちょっと驚いてしまいました。なーるほど、ここは絶好のえさ場。雑穀や昆虫が結構ありますから。
とはいうものの、スズメ、少なくなった気がします。
調べてみると、スズメの減少現象は、世界的に起こっているようです。
原因は謎とのこと。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」(ツバメ・スズメのような小鳥に、大きな鳥の志は分からないだろう。小人物には、大人物の志など理解できないだろう)という言葉がありますが、スズメのコトも(もちろん鴻鵠のコトも)よく分からない。
溢れる謎は楽しいけれど、スズメの減少現象、取り返しのつかない前兆でありませんように。
鳥見てるの、けっこうおもしれぇんです。