電子音楽 in Japan
Zazaです。お寒うございます。 最近、70年代や80年代の日本のアルバムを集めて、よく聴いたりしています。 由起古猫の個展などもあり、結構手作業も多かったので、そんなときは事務所では、ジューシー・フルーツのアルバムをよ […]
Zazaです。お寒うございます。
最近、70年代や80年代の日本のアルバムを集めて、よく聴いたりしています。
由起古猫の個展などもあり、結構手作業も多かったので、そんなときは事務所では、ジューシー・フルーツのアルバムをよく流していました。
なかなか音に驚きます。特にミックスの勉強になりますね。
そんななか、YoutubeでYMOの散会ライブの映像を見て、ドラムの音がいいなぁ、とかシンセの音が特徴的だなぁと思い、調べていたら、「電子音楽 in Japan」という本が、かつて出版されていたということを知り、Amazonで検索して中古を注文しました。
カタログ的なものを想像していたら、結構文章量も多くて、なかなか読み応えがありそうです。
いわゆるDAW(Digital Audio Workstation)で作業をしていますが、ホントにマニア垂涎のアナログシンセが、ソフトウェアで再現されていたりして、結構感動します。
ソフトウェアシンセとはいえ、実機をかなり忠実にシミュレーションしているものが多いので、(実機を知らないと)なかなか思い通りの音にならなかったりします。
Yuleeの師匠(私の共通の知り合い)は、実はシンセの大御所で、やたらスゴイシンセを持っていました。大昔ひと通りいじらせてもらったので、その記憶を頼りに、音を作ったりしていますが、アコガレのシンセをいじる感覚は、たとえソフトウェアシンセとはいえ、嬉しいものがあります。
実機だとピッチが安定しなかったりするものもありましたが、ソフトウェアシンセは、音色は自動的に記憶されるし、メンテもないし、意味不明なノイズも出ないし、場所もとらず維持も楽です。
……そんなこともあり、当時のアーティストの方々が、昔の気まぐれなシンセを前に、色々と苦労して切り開いていったオハナシには、とても興味があります。時代的なハナシも同様に。
この「電子音楽 in Japan」には、なんだかそんな秘話がぎっしり載っているようで、この正月はじっくり読んでいきたいと思います。
楽しみだ!
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