電子音楽 in Japan
Zazaです。お寒うございます。 最近、70年代や80年代の日本のアルバムを集めて、よく聴いたりしています。 由起古猫の個展などもあり、結構手作業も多かったので、そんなときは事務所では、ジューシー・フルーツのアルバムをよ […]
Zazaです。お寒うございます。
最近、70年代や80年代の日本のアルバムを集めて、よく聴いたりしています。
由起古猫の個展などもあり、結構手作業も多かったので、そんなときは事務所では、ジューシー・フルーツのアルバムをよく流していました。
なかなか音に驚きます。特にミックスの勉強になりますね。
そんななか、YoutubeでYMOの散会ライブの映像を見て、ドラムの音がいいなぁ、とかシンセの音が特徴的だなぁと思い、調べていたら、「電子音楽 in Japan」という本が、かつて出版されていたということを知り、Amazonで検索して中古を注文しました。
![表紙](https://trianglemarch.net/blt/wp-content/uploads/2014/12/ed7b014bbb3b1837c0d18349ced17658-225x300.jpg)
![CD付き!](https://trianglemarch.net/blt/wp-content/uploads/2014/12/c27479bf2e7063ac88fbff2c6fe87f91-300x225.jpg)
![ジューシィ・フルーツのアルバムジャケ写も載ってた!](https://trianglemarch.net/blt/wp-content/uploads/2014/12/8f00aaa6453dc0b26bf05b9ecafda2cd-300x225.jpg)
![また、すごい情報量。](https://trianglemarch.net/blt/wp-content/uploads/2014/12/db963becb825ea89236e707aef4893e7-300x225.jpg)
![冨田勲! ムーグ!](https://trianglemarch.net/blt/wp-content/uploads/2014/12/9041f3b93df54bb7c293bf9c09f7243c-300x225.jpg)
カタログ的なものを想像していたら、結構文章量も多くて、なかなか読み応えがありそうです。
いわゆるDAW(Digital Audio Workstation)で作業をしていますが、ホントにマニア垂涎のアナログシンセが、ソフトウェアで再現されていたりして、結構感動します。
ソフトウェアシンセとはいえ、実機をかなり忠実にシミュレーションしているものが多いので、(実機を知らないと)なかなか思い通りの音にならなかったりします。
Yuleeの師匠(私の共通の知り合い)は、実はシンセの大御所で、やたらスゴイシンセを持っていました。大昔ひと通りいじらせてもらったので、その記憶を頼りに、音を作ったりしていますが、アコガレのシンセをいじる感覚は、たとえソフトウェアシンセとはいえ、嬉しいものがあります。
実機だとピッチが安定しなかったりするものもありましたが、ソフトウェアシンセは、音色は自動的に記憶されるし、メンテもないし、意味不明なノイズも出ないし、場所もとらず維持も楽です。
……そんなこともあり、当時のアーティストの方々が、昔の気まぐれなシンセを前に、色々と苦労して切り開いていったオハナシには、とても興味があります。時代的なハナシも同様に。
この「電子音楽 in Japan」には、なんだかそんな秘話がぎっしり載っているようで、この正月はじっくり読んでいきたいと思います。
楽しみだ!
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