メンバー紹介の季節

なかなかYuleeの紹介が出来ていないので、本人の許諾無く、私Zaza目線で少し書いておこうと思います。 ただ、Yuleeの写真が少ないんですよねー。今度会うとき、撮っときます。 Yuleeにちなんで「ゆり」の花の写真で […]

 

なかなかYuleeの紹介が出来ていないので、本人の許諾無く、私Zaza目線で少し書いておこうと思います。
ただ、Yuleeの写真が少ないんですよねー。今度会うとき、撮っときます。

バラとペンタクルとバッジと虫眼鏡と楽譜と隕石

Yuleeにちなんで「ゆり」の花の写真でも載せようかと思いましたが、私の机の周りを見渡すと、お茶にする用のバラしかなかったので、それを代わりに載せておきます。

Yuleeは作/編曲家みたいな仕事をしていて、スタジオで顔を合わせることがありつつも、そう本格的に絡むことはなかったんです。

なんといいますか、ホワンとしたカンジの人で、世の中全てを肯定的に捉えていて、私とある種正反対のキャラ。本人同士で盛り上がって話をしていても、周りの人からは「噛み合って無さ加減!」て言われることもよくあります。

私が、結構道から外れた音楽を聴いていたので、一緒に作品研究みたいなことをしたりする機会はありました。
ただ作品(作り)に向かうスタンスが、全くチガウこともあり、そこそこ仲は良かったのですが、実は私は「一緒に作品を作ることは、絶対無いな」と思っていました。

バラとペンタクルとバッジと虫眼鏡と楽譜と隕石と消しゴムとトイカメラ

さて、
Yukkyを発見し、2曲ほどひらめいて作って(まだYukkyにも声はかけていない時期)、自分でも作ったことがないようなポップ・テイストの曲になり、さてどうしたものか……と思っていたときに、ふと頭に浮かんだのが、なぜかYulee。不思議なものですね。

とりあえず、その2曲をYuleeに聴いてもらったところ、意外にも良い反応を返してくれたので、Yuleeにも曲を作ってもらうことにして、こうなったらYukkyを口説くしかないな、というわけで3者会談を開き、Triangle March結成となりました。

Yuleeは絶対音感もあり、音楽理論などもしっかりしているので、私の作った曲も軽くチェックしてもらったりしています。
以前にも書いたことがありますが、イメージスケッチとなる曲を渡して、それをもとに作ってもらい、さらにこちらで打ち込みアレンジ、というキャッチボール的な作り方をした曲もあります。

最終的な打ち込みは私Zazaがやっているので、Yuleeが整然とさせた世界を、結局私が壊したりして、そこにYukkyの歌が加わって、Triangle Marchのサウンドにしています(楽しみにしていてください)。

面白いもので、Yuleeは山口百恵などの古い歌謡曲も詳しいし、Yukkyは70年代あたりから(現在まで)の歌謡曲なんか平気で歌っちゃう。実に昭和に強い二人です。(私は、全くと言っていいほど歌謡曲を知らない……)

背後に横たわる哲学やジョークやウィットを、肯定的に捉えて二人とも参加してくれてて、無理な注文にも挑戦してくれて、今回のプロジェクトとして思い描いている世界を実現するには、このメンバー以外では、ちょっと出来ない気がしますね。