竹藪黒猫
食事の時に、映像作品を見ることが多くなった今日この頃。 気持ちに余裕が無くなっているせいか、忙しいせいなのか分かりませんが、気分的に長い時間のものを観る気にならないので、30分以内で終わるようなものばかり。映画からは、最 […]
食事の時に、映像作品を見ることが多くなった今日この頃。
気持ちに余裕が無くなっているせいか、忙しいせいなのか分かりませんが、気分的に長い時間のものを観る気にならないので、30分以内で終わるようなものばかり。映画からは、最近ちょっと遠のいていますね。
最近は食事しながら「ウルトラQ」(!)だったりするんですが、今日はなぜか「藪の中の黒猫」という1968年作品(モノクロ)を観ました。映画、久々です。
止めながら見ればいいや、って感じで見始めたのですが、食事のほうの手が止まり、まぁ一気に観てしまいました。
これ、なんか美しいわー。
竹藪の構図も詩的だし、太地喜和子、きれい。音羽信子もスゴイ。
監督・脚本は、今年(2012年)5月29日に100歳で亡くなられた新藤兼人(しんどうかねと)氏。
こういう、なんというか……シンのある作品は素晴らしいですね。
詳しく書かないので、興味があったら見てみてください。
映画表現のすばらしさを堪能しました。
故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知れば、以て師とナルベシ!ってカンジで、栄養摂っています。