The Residents を観てきた

The Residents、観てきました。 なんと言っていいのか……。私たちは何を観てきたのか。 形容できない、というのがホンネです。 本当に夢のようなライブ……それは「夢のようなひととき」という意味ではなく「寝ている時 […]

 

The Residents、観てきました。

なんと言っていいのか……。私たちは何を観てきたのか。
形容できない、というのがホンネです。
本当に夢のようなライブ……それは「夢のようなひととき」という意味ではなく「寝ている時の夢のようにとりとめがない」という不思議な感覚。

The Residents ブルーノート東京 2017/03/22
入口前にあったポスターを撮影

32年ぶりの来日。また The Residents のステージを観るのは初めてということもあり、なんというか自分なりの期待、と言うものもあったんです。
でも、全く期待通りではない。
「いい意味で期待を裏切られた」というたぐいでもなく……、
だからといってそれが不満ではなく、むしろ満足。
「The Residents は、自分たちのことをやっている。さすが The Residents! そこにシビれる! あこがれるゥ!」という思い。
自分たちを貫く姿勢が、サスガなのです。

「レジデンツ、サイコー!」という言い方もしっくりこない。でも、観られたことに対して最高な気分。
なんというか、その姿勢に勇気付けられます。

 

同行したYukkyも「なんだかさっぱり分からなかった」「観ておいて良かった」「形容詞がないね」など言っていましたが、どうじに「これ、私たちのヴィマニカ・ヴィマニカじゃん(^u^)て思った」とも言っておりました(サウンドや音楽性が似ているという意味ではないと思います)。
取り組む姿勢とか、作品の意味的なポジションとか、私は知らないうちに The Residents に大きな影響を受けていたのかもしれません。

今回の公演のことを、いろいろな知り合いに吹聴したいのですが、全くうまく説明できないので、それだけが不満です。
本当に観ることができてよかった!
The Residents は、The Residents だから意味があるッ!