大接近のニュース

普段手帳を使わないので、なかなか見る機会がないのですが、手帳についている付録の、いろいろな情報ページ(?)、あれ面白いですね。 度量衡換算表とか、年齢早見表とか、黄道十二星座、六曜、日本の祝日一覧などなどが、書かれている […]

 

コスモを吸収している、海岩石に刻まれたTriangle Marchマーク
コスモを吸収している、海岩石に刻まれたTriangle Marchマーク

普段手帳を使わないので、なかなか見る機会がないのですが、手帳についている付録の、いろいろな情報ページ(?)、あれ面白いですね。
度量衡換算表とか、年齢早見表とか、黄道十二星座、六曜、日本の祝日一覧などなどが、書かれているところですね。
以前は「子供の科学」の付録の手帳を持っていたこともあり、(手帳に書き込んだりはしなかったのですが)あのページをしょっちゅう読んでいました。「子供の科学」の手帳は、イイ感じに科学的なことが書いてあり、驚きの発見もありました。

さて、文具店で新しい手帳の見本を見てみたら、手帳の付録のところに「太陽系の星」に関するページがあって、ちょっとびっくりしてしまいました。
数年前「冥王星は惑星か否か」という論議がありましたが、その影響か、準惑星まで書いてあるんです。これが面白い。

太陽・水星・金星・地球・月・火星・ケレス(準惑星)・木星・土星・天王星・海王星・冥王星(準惑星)・ハウメア(準惑星)・マケマケ(準惑星)・エリス(準惑星)

なじみのない星が……。

太陽系

そういえば昨日20時頃、大きさ34キロ×13キロ×11キロ、重量およそ6兆7千トンのピーナツ型をした大型小惑星エロス(433 Eros)が、地球に大接近したそうです。

地球から太陽までの距離の6分の1という近さ。
愛の神様大接近のニュース。

仮に地球に衝突すると、恐竜大絶滅の引き金になったとされる6500万年前の隕石衝突よりも、もっと大規模になるらしいとのこと。
「エロスにぶつかると、タナトスに運ばれちゃうよっ」
(エロス=ギリシャ神話の愛の神、タナトス=死の神)

その軌道は徐々に地球に近づいているらしいので、いつかは鉢合わせしてしまいそうだということです。